炎症性腸疾患外来

炎症性腸疾患外来について

炎症性腸疾患外来について潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患は若い方に多く、近年患者数も年々増加しています。食生活の欧米化が原因といわれていますが、はっきりとした原因はまだわかっていません。厚生労働省が指定する難病として長期にわたる適切な治療が必要です。最近、様々な薬剤が開発され、外来で病勢をコントロールできるようになり、入院や手術は減りました。しかし、毎年改定される治療指針に即して適切な治療を行える医療機関は限られているのが現状です。当クリニックでは大学病院で炎症性腸疾患外来を行ってきた経験を基に、最新の治療指針に基づいた適切な治療、内視鏡検査を行います。顆粒球除去療法、タクロリムス以外のすべての治療が可能で、粘膜治癒による完全寛解を目指します。もしもの重症化の際には大学病院との密な連携体制もありますので、安心して治療を受けてください。

炎症性腸疾患外来で対応する主な疾患

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